パニック障害になる人の原因。脳、心、首、そして治療方法の考え方。
足立です。
僕が、パニック障害の全盛期の頃、常に身体や体調には色々な不調がありました。
中でも目立った症状が、めまいとふらつきと不眠や不安感や動悸。
そしてもうひとつパニック障害とセットで常に身体にあった症状が、首の痛みと言うか、凝りと言うか、突っ張りと言うか、とにかく首の調子が常に悪かったのです。
なぜ、首の調子が悪い事とパニック障害が関係があると断言できるのか?と言うと、これがたまたまの偶然に気が付いたのです。
その偶然というのは、僕の肩凝りが一時期あまりに酷い状態になった時、その肩凝りを治そうと思い、色々と試行錯誤していった事に由来します。
最終的に僕はバケツに水を半分ほど入れ、そのバケツを持って片腕30回転ずつグルグルと前回しでバケツを回してみるという方法でその肩凝りを解消したのでした。
ただそれを毎日やっていたら肩凝りが治ったのですが、同時に首の痛みも解消する事が出来たのです。
すると、何故かパニック障害の発作も大幅に軽減されていったのでした。
肩凝り、首凝りの解消から大幅に軽減されたパニック障害の発作
僕は最初、肩凝りが治った途端に思わぬ副産物としてパニック障害の発作も大幅に軽減されたので、肩凝りとパニック障害に何か関連性があるのでは無いか?と考えました。しかし、それではつじつまが合わない事がその後に起こりました。
それは、肩凝りが無いというのに、パニック発作が通常通りに起きたのです。
これで僕の仮説はあっという間に消えてしまいました。
それから一年程経ったある日、今度は肩甲骨と肩甲骨の間が硬くなっている事に気付きました。
そこで僕はそこを柔らかくしようという理由でバケツに水を半分ほど入れ、また肩凝りの時と同じようにグルングルンとバケツを持って腕を回していったわけです。
それを毎日やっていたら、またパニック障害の発作が大幅に軽減された事に気が付きました。
でも、今回は肩凝りは最初から無いし肩甲骨の間もまだ柔らかくなっていなのに、なぜ発作が大幅に軽減されたのか理由が分かりませんでした。
ともかく、僕はバケツを毎日30回転ずつグルグル回し続けていました。
そしたら、ある事にふと気が付いたんです。
それは、首の痛みが解消されて、首の動きも軽い事に気が付いたんです。
パニック障害の原因は首の凝りにある?
それまでは、右を向いても左を向いても、上を向いても下を向いても、首が痛かったのが痛くなくなっている事に気が付いたのでした。最初は左側を向いた時の、顔の可動域があきらかに広くなった事に気が付き、その後首の痛みが解消されている事に気が付いたのでした。
『あれ?こんなにも顔が左を向く、、、あれ?首が痛くない。』
という感じで首の痛さが無い事に気が付いたのです。
バケツを回していた期間の約一ヶ月間はパニック障害の発作がほとんど無いに等しかったのです。
僕は、最初から最後まで薬を一切飲む事なく、パニック障害を克服したのですが、最終的に改めて気が付きました。
それは、発作が無い時には首の痛みが解消されているという事です。
これが自分の中でパニック障害と首の痛みが関連している事の裏付けになり確信しました。
『あ、バケツを回した時に首の調子が良くなって、発作が軽減されたのは首の調子とパニック障害に関係があるからなんだ』と。
今でも、パソコンに向かって朝から夜中まで仕事を一週間ほど続けていると、姿勢が崩れて首の調子が著しく悪くなる事があります。
そして、そういう時は、発作までは起こしませんが、当時の嫌な記憶が蘇るくらい精神的に不安定になるんです。
実は、このパソコンにもパニック障害やうつ病の原因がある事は間違いないと思います。
パソコンの普及率と比例してうつ病やパニック障害の患者数も一緒に増えていると言われているからです。
これは、パソコンで姿勢が悪くなってしまい、首の凝りや痛みが出てその結果病状が悪化してしまうのではないかと考えられます。
今現在、パニック障害の方は首のどこかが痛いか、突っ張るか、凝っているかでは無いでしょうか?
僕は個人的に、パニック障害の人は全員、首に不調があると思っています。
僕自身が振り返ってみると、パニック障害の時期の数年間、ずっと首の痛みがありました。
ただ、克服した時点で首の痛みが解消されていたので、そう思うだけなのですが首に大きな原因があると僕は思っています。
バケツに水を半分入れて、毎日30回転ずつグルグルと一週間ほど回し続ける事は大変ですが、それでもそれをやり続けるだけでもパニック障害の発作は大幅に軽減されていくと思います。
僕が二度体験しているので、きっとこれに該当する人が大勢居るのでは無いかと思います。
あ、もしも、このバケツぐるぐる回しを試そうと思っている人が居たら自己責任でやってみて下さい。
『軽減され無かった』とか、『逆に身体を痛めた』と、僕に責任を追求されても困りますのでご了承下さいね。
首の調子を良くする事ができれば、まず間違いなく発作は激減して症状も大幅に軽減する事は僕の経験上まず間違いないと思います。
しかし、結局のところは生活習慣が姿勢を悪くしていますし、首の調子が良くなっても緊張すると無意識に首が縮こまり硬くなってしまうという本能も人間にはあるので、常に首の調子を良くする事は至難の技です。
首の調子が良くても、恐怖や不安感に襲われると一気に首が痛くなります。
なので、よっぽど首がグニャグニャに柔らかくなって居ないと、あっという間に首は硬くなってしまいます。
パニック障害の発作を抑える首凝りの解消法
僕は、首の痛さや硬さが原因だという事に偶然にも気が付いたので、もう何年間も毎朝ジョギングを三十分間した後で両手の肘を曲げずに、水泳のバタフライのように、両手をぐるぐると50回転回しています。毎日二年間程やっているのですが、肩凝りがゼロになり首の硬さが無くなり、肩甲骨の間も今ではとても柔らかくなりました。
以前は、首の後ろと両サイドの側面が木の板のようにカチコチだったんですが、それが今では人並みほどの柔らかさになりました。
首がグニャグニャに柔らかくなると、症状が激減して大幅に軽減していく経験をした事がない人はもったいないです。
心に原因のすべてをぶつけてしまっては、せっかく自分自身を守ろうと思って症状を出しているのに、それでは毎日無言で頑張ってくれている心が可哀想ですね。
パニック障害になった原因はもちろん、ひとつでは無いと思います。
しかし、心だけ原因だと言うのはハッキリ言って時代遅れの考え方だと思います。
医学は日進月歩のスピードで進化していて、今までの常識が今日の非常識的な事が実際にたくさん起きています。
特にパニック障害になる原因は、パソコンの普及率と比例して患者数が増えているところを見れば、パソコンが原因でパニック障害が起きている事は間違いない事です。
パソコンが原因でパニック障害になってしまうという事は、姿勢が悪くなって首の調子が悪くなりその結果パニック障害になる、というシステム思考が容易にできます。
それなのに、人は右に習えで精神科に行き薬を処方されてしまい、あの強烈な発作から逃げたい一心で薬を服用してしまいます。
そして、薬には依存性があるため今度は薬を減らしたり止める段階でパニック発作を起こすようになります。
何のための薬なのか分かりません。
薬を服用することで症状から逃げる事になるので結局、それは幸せの前借りをしているようなものだと僕は思うのです。
薬の力で症状を抑えているだけで、抑圧されたその症状はいつか外に出る事になるので、結局はいつかは逃げずに体験しなければならない運命なのです。
パニック発作を薬で抑え込もうなどと言うのは都合が良過ぎます。
自分の中の自分の症状を見ないようにしてフタをしてしまうだけなので、それは消滅した訳ではなく蓄積されているだけのように思います。
薬を飲むのでは無く、心の責任にもせず、首に原因がありそうだという事が分かった今、首の調子を良くする事で自分の持つ治癒力を信じて自分自身で克服できたと思える事をすれば良いのにな、と思います。
次回は更にこの「首の痛み」という原因について追及してみたいと思います。
>パニック障害の原因、理由は首の痛みにある?その脳科学的な根拠。
パニック障害を克服した体験談と経験談
>パニック障害は薬で治るのか。その効果と依存の現実。>パニック障害になる人の原因。脳、心、首、そして治療方法の考え方
>パニック障害の原因、理由は首の痛みにある?その脳科学的な根拠。
>パニック障害、その発作はなぜ起きるのか。その乗り越え方。
>パニック障害の原因は首にあるという理論を形にしている克服プログラム
>自律神経失調症・パニック障害改善プログラム
足立博の無料メールマガジン
物販事業経営者、アフィリエイター、マーケッターが集まるHiroshi Adachiのブログ、運営者である足立博の公式メールマガジンです。クリエイターとしての活動の傍らマーケティングアフィリエイターとして有益な情報やノウハウを余すことなく情報発信しています。
購読は無料ですので僕の生き方や考えに少しでも興味や共感を覚えている下さっているようなら是非ともご登録ください。
巷では有料で公開されているレベルの質の高い情報をシェアさせて頂きます。
>Hiroshi Adachi公式メールマガジンへの無料登録はこちら
タグ:パニック障害
俺も、パニック障害です。質問します。バケツに、みずを。入れてたら、こぼれないですか?やっぱり、俺もスマホやり過ぎて、パニック障害なっちゃいました。今は、家の回りをランニングしてます。肩回し、ラジオ体操、ストレッチしてます。
私もパニック障害で
薬を飲んでます
聞きたいのですが発作が起きたときに
焦ってしまい呼吸をしなきゃと
息を吸うと脈乱れたりしました
そんな経験はありましたか?
教えてください