足立博流、男のモノづくり~ディスプレーラック篇その2~

魅力的な店頭用のディスプレーラックが探し回ってもどこにも無くて、“無いならつくる”という教えを受けてきた僕は早速「自分なりのディスプレーラック」を創ってみた。


・・・そんな記事を先日も書きましたが、今日はその第二弾です。

ディスプレーラック、創造のスピード

今回も店頭用ディスプレーラックなのですが、今回は背の高い3段のディスプレーラックを創りました。


ミキが店の外からアーティスト活動が丸見えだから目隠し的な感じの機能もある棚をつくってくれという要望があったので創る事になった為です。


デザインは、以前のモノと同じテイストで創るので何の苦労も無くサッサと決まりました。


ですが、以前の記事でも書きましたが、創りながら指を動かしながら変化していく流動的な設計図が頭の中にあるだけであるので、今回もまた設計図は必要ありません。




創りながらその都度その段階の中での最適化を、頭の中で映像で提案してくれる為、それに従って僕はただ創っていくだけという事です。


ただ前回書き忘れた事。


それは、制作スピードが遅すぎると、この提案映像が出てこなかったり、せっかくの良いアイデアが創る前に忘れてしまって二度と出てくれない場合があるという事です。




遅過ぎるスピードとはどの位なのか?


とてもわかりやすい例えがあります。


それは、創りながらここぞのタイミングで次の工程の映像が停止画像で見えてくるという事です。


そしてその映像が色々な角度からの切り替え映像として流れ始めます。


その流れる映像はその工程が終わるまで普通は見たい時にチャンネルを合わせればいつでも流れているのです。


例えばその時に何か別の事をやらなければいけなくなってしまった時などがあるとします。


それが突然誰かが尋ねて来たりして手が止まってしまった時なんかは、確実にその映像は二度と流れません。


意識が完全に変わってしまえば、二度と流れないのです。


だからこそ、別の記事にも書いたかもしれませんが、携帯が鳴っても僕は電話には出ない事の方が圧倒的に多いです。


もちろん制作中は、です。


制作中以外においては、親切さと思いやりのかたまりである僕は、着信音が鳴る前に電話に出るようにしています、、、。




ディスプレーラックに独自性のデザインを出す方法

今回のディスプレーラックの高さと、棚と棚との間の寸法に関しては、ミキがすべての権限を持って進められました。


手に取りやすい高さや店の外から制作スペースを見た時の、目隠しになるように微妙な寸法を決定しながら創っていきました。


あとは、以前と同じようなつくり方をしながらそれでも杉の無垢板のサイズがまったく異なるので、正確に書くとまったく同じつくり方では無いのですが、それでも比較的楽な創造物でした。




提案映像は無垢板の素材自体の見せ方のステージに来て盛んに何度も同じ画が頭の中のスクリーンに映し出されました。


見てもらえば分かるかもしれない部分なのですが、とても良い雰囲気のディスプレー棚になり、ここがこの棚の一番のポイントになりました。


普段の独自性の出し方の一つに絶望的な失敗の後に、とても普通では思い描けないようなその作品の一番のポイントになるデザインやアイデアが出る事があります。


そういう独自性の出し方もあると言えばあるのですが、それは狙って失敗しても良いアイデアは出てくれません。




そこには絶望が必要で、絶望から人の能力がフル回転してくれるようにできているという実感を毎回味わいます。


ですが、今回は別に絶望するような失敗も無いのに、インパクトあるポイントがある作品が出来ました。


何故かと言うと、それは素材そのもの形にありました。


これも、僕が良く使う手であるのですが、素材そのものを選ぶ時に、普通の人は絶対に選ばない素材を選びます。


その「皆が敬遠するような素材」というのは、どこかに使い難い歪な形だったり色だったり反っていたりするわけです。




それを逆に利用すると、普通に考えるだけでは絶対に出ないアイデアが出始めるのです。


今回のディスプレーラックに関しては、反りと歪な形の無垢板の特徴を活かした事で、インパクトが生まれたわけです。


普通は反っている無垢板を使うのは使い難いと考えるのでしょうけど、僕は使い難い素材を目の前にすると、


『この難点を特徴に変えるには、どう使ったら良いのか?』


という所から考えます。


だからこそ絶望するような失敗をしなくても、インパクトあるポイントのあるモノ創りができる方法の二つ目がこの「素材選び」にあると言えます。




ディスプレーラック全体のバランス

色合いも大事な要素です。今回は前回同様の店にあった色合いに仕上げるため、ダークブラウンとナチュラルカラーの二色を選択しました。


この無垢板は最初から色が付いているように見えても、色は塗らなければなりません。


塗ると言うとペンキのようなイメージですが、正確には今回の塗料はオイルステインという塗ると言うより木材に染み込ませるタイプの塗料です。




色は様々な方法で着色する方法がありますが、今回はオイルステインを選びました。


完成後の使い易さは、現場で合わせながら創る備え付け家具のように、使い易いモノが出来ました。


色も雰囲気も店に馴染み、今までずっとそこに存在していたかのようです。


全てはバランスです、棚だけが浮いてしまうようでは今回のコンセプトとしては失敗ですし、店の雰囲気に負けてしまうようでもいけないのです。




店に独特な雰囲気があるのでそこに馴染むようなバランス感覚が必要になってきます。


すべてはバランスが大事です。


人生も同じですから、今自分に足らないものをあえてこれからの人生では率先して取り入れていくとバランスが取れ始めます。


それで全体の雰囲気も良くなって味になっていくはずですから。


僕にも足らない所が一杯あるので、バランスよくそれを取り入れていきたいと思っています。


それにはまずは意識が重要なので自分の全体のバランスを今後の人生で補う生き方をするのはどうしたら良いのか?という意識が大切です。




僕はおっぱいパブに行った事が無いんですが、これもバランスを取るためには重要なのでしょうか、、、?


僕は行きたく無いのですが、バランスを取る為には行きたく無くても行かなければいけないのでしょうか、、、。


だったら行かない事には仕方がないのかもしれません)笑)




それではまた次回の創作記事で。


Hiroshi Adachi


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中学中退という異例の経歴を持つ「小卒社長」。2000年にバリ島家具のフルオーダー専門店ROBIN、2004年にCANDy BLOODを開業。同時にインターネットマーケティングを学び各リアル店舗事業を成功させる。
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