商品の数は増やすべきか、絞り込むべきか。

足立です。


僕は、2004年頃からハンドメイドでレザー系のアイテムを作って販売しています。


販路としては、店舗での販売と並行してインターネット販売も行っているのですが、ネット販売を開始した当初は、僕自身もその経験や知識が全く無かった為、そのマーケティング戦略等については日々、手探り状態という感じでした。


ちょっとした事で一気に売上が上がる事もあれば、その上がった売上がまたちょっとした事で突然下がってしまう事もあり、その度に僕はインターネットマーケティングの「知識」と「経験」を積んでいったわけです。


売上が上がった時はその要因、原因を追究し、また売上が下がった時はその失敗要因、原因を追究し、その失敗要因が分かった時は、当然同じ間違いを繰り返さないようにしていきました。


そういう意味では、その頃に多くの「失敗」を経験してきた事が、今では本当に意義があった事だと思えています。


今日はそんな僕の過去の失敗経験から、ネットマーケティングやアフィリエイトに活かせる経験談を1つお話しさせて頂きたいと思います。

商品の数は増やすべきか、絞り込むべきか。

レザーアイテムをハンドメイドで作り始めた当初、僕は主に「革の携帯電話ケース」をその携帯電話の機種に合わせて作って販売して居ました。


その携帯電話ケースが非常に評判を呼び、テレビにも取り上げてもらった事で、とにかくネットでの注文が止まらなくなり、これは本当によく売れました。


しかし、その携帯電話ケースが売れている最中、僕は『何故その商品が売れているのか?』という事の要因を、やや勘違いして捉えていたのです。


率直に言えば、「僕が考えたかっこいいデザインで、僕がハンドメイドで作ったかっこいい商品だから売れている」と、そう思っていたわけです。


要するに「自分が作れば、他の商品でも売れるだろう」と、少々おこがましいまでの勘違いをしてしまっていたんですね。(モノ作りをしている人なら、時にこんな勘違いをしてしまう気持ちを分かってくれるはず、、、(苦笑))


現に僕からその携帯電話ケースを買ってくれたお客さんからも『財布は作ってないですか?』『バッグは作れませんか?』というような、別の商品のリクエストもよく頂いていた為、僕の勘違いはそういった「生の声」で更に確信的なものになってしまっていたんです。


そして、そのようなリクエストを度々受けていた僕は、実際に財布やバッグを作るようになっていったのですが・・・


その財布やらバッグやらを買っていってくれたのは、実際にそういった商品をリクエストをしてくれていた「店頭でよく買い物をしてくれる僕の作品のファン」になってくれているお客さんだけでした。


それどころか、その財布やバッグをインターネット上に追加すると、それまでバンバン注文が入っていた携帯電話ケースまで売れなくなってしまったんです。


ただ、その当時の僕は、携帯電話ケースが売れなくなってしまった原因が、バッグや財布を追加した事にあるとは気が付けませんでした。


今思えば、理屈的にもタイミング的にもそれ以外には考えられないのですが、その当時の僕の経験則、知識では、なかなかそこに気付けなかったわけです。


商品の数は増やす事で「売れていた商品」が売れなくなった理由。

これは要因として幾つか挙げられるのですが、1つ、僕がその視点を疎かにしてしまっていたのは、「どういう人達が僕のお店のサイトに訪問してきているのか」という点でした。


少なくとも、その当時、僕のお店のサイトに訪問してきているお客さんは、「携帯電話ケース」などの、ピンポイントなキーワード検索を介して僕のサイトにアクセスしてきていたのです。


要するに、サイトに訪問してきているお客さんは、ピンポイントに「携帯電話ケースを欲しがっている人達」だったわけです。


そのような人達に対しては、当然「携帯電話ケースのみを特化して売っている専門的なサイト」の方が購買意欲を高められるに決まっています。


実際に僕のサイトがそのような専門的なサイトになっていた頃は、そのようなお客さんが訪問してくる度に、どんどんその携帯電話ケースが売れていました。


ただ、そこに財布やらバッグやらを追加した事で、僕のお店のサイトが「色々な商品を扱っているお店のサイト」になってしまった為、必然的にサイトの専門性が無くなり、


「携帯電話ケースが欲しい!」


というお客さんの購買意欲を高められなくなってしまったわけです。


まさに僕は、サイトに集まっているお客さんのニーズ、属性を完全に無視して、サイトの印象を大きく変えてしまったんですね。


また、そういった「携帯電話ケースが欲しい!」という人にとっては、財布やらバッグやらという選択肢は完全に不要であり、そのような「不要な選択肢」を与えた事も、サイトの売上を下げた要因の1つになったと見ていいと思います。


・お客さんのニーズ、属性に沿った「サイトの専門性」を無くしてしまった事
・不要な選択肢を与えてしまった事



この2点が言わば、僕の「敗因」だったわけです。


この経験則から言える事は「自分が求めるものに特化したメディア(サイト)ほど、訪問者の関心、意欲を高められる」という事であり、また「不要な選択肢を与えるほど、お客さんは求めていた商品さえ選ばなくなる可能性がある」という事です。


そしてこれはあらゆるネットビジネス、とくにアフィリエイト系のサイトやブログなどにもそのまま当てはまる理屈かと思います。


自分のサイト、ブログにおける訪問者が求めているものは何か、そこに不要な情報や不要な商品を勧めていないか、これを見直すだけでも売上は一気に変わってくるかもしれません。


また、サイトやブログの構築段階においても、


・どういう人達を集客していくのか
・その人達にどういう情報を与え、どういう商品を勧めていくのか



これらの視点をそれぞれ、適切な形で定めていく事も「稼げるサイト(ブログ)」を作っていく上では、非常に重要になってきます。


お客さんの属性、ニーズ、それに沿った情報と商品。


この辺りの視点が疎かになっているサイトやブログからは、まず売上は上がりませんので、思い当たる節がある場合は早急にその視点、方向性を定め直した方が良いかと思います。


以前の僕が犯してしまったような過ちを犯さないように(笑)


是非、参考にしてください。


Hiroshi Adachi


足立博の無料メールマガジン

物販事業経営者、アフィリエイター、マーケッターが集まるHiroshi Adachiのブログ、運営者である足立博の公式メールマガジンです。


クリエイターとしての活動の傍らマーケティングアフィリエイターとして有益な情報やノウハウを余すことなく情報発信しています。


購読は無料ですので僕の生き方や考えに少しでも興味や共感を覚えている下さっているようなら是非ともご登録ください。


巷では有料で公開されているレベルの質の高い情報をシェアさせて頂きます。

>Hiroshi Adachi公式メールマガジンへの無料登録はこちら

コメントを残す

サブコンテンツ

Hiroshi Adachi

足立博


中学中退という異例の経歴を持つ「小卒社長」。2000年にバリ島家具のフルオーダー専門店ROBIN、2004年にCANDy BLOODを開業。同時にインターネットマーケティングを学び各リアル店舗事業を成功させる。
>足立博プロフィール・経歴


物販事業経営者、アフィリエイター、マーケッターが集まるHiroshi Adachiのブログの運営を開始。クリエイターとしての活動の傍らマーケティングアフィリエイターとして情報発信中
>足立博のメルマガはこちら

CANDy BLOOD

CANDy BLOOD


あなたを強烈に表現するためのハンドメイドレザーアイテム専門店です。CANDy BLOODは、消耗品という位置付けの量販品では感じる事のできない「ステージの違いを感じる事の出来るハンドメイドアイテム」をあなたの為だけに創り出しています。よろしければ是非HPの方も覗いてみてください。
>ハンドメイドCANDy BLOOD


バリ島家具専門店ROBIN

バリ島家具専門店ROBIN


洗練されたバリ島家具を扱う専門店です。家具屋の事など何も知らなかった私が独りで買い付けに行った事からROBINの物語は始まっています。是非ショップのHPも覗いてみて下さい。
>バリ島家具専門店ROBIN


このページの先頭へ