失敗の経験、記憶が作り出す「ネガティブ思考」を克服するために。

足立です。


人の心には、何故、不安や恐怖といった「嫌な気持ち」が存在するのでしょうか。


そして、そういった「嫌な気持ち」や「記憶」が、何故か唐突に思い出されてしまうような事が、誰しものおそらくあるのではないかと思います


頭では、誰もがこのような「嫌な感情」や「記憶」を消してしまいたいとか、忘れてしまいたい、と思っているはずです。


好んでそのような「嫌な感情」や「記憶」を思い返しているような人は、まずいませんよね?


そんな「負の感情」を思い返す事で、時にそれが原因でネガティブな気持ちになったり、何もする気が起きなくなってしまうような事は誰しもにあると思います。


そう考えると、そのような「負の感情」は、百害あって一利無しの本当にマイナスの感情でしかないように思えてきます。


ですが、果たしてそれは、実際にそうなのでしょうか。


そんな「マイナスにしかならない感情や記憶」を、抱え込み、時に思い返してしまう事は、本当にただ「無駄でマイナスなだけの思考回路」なのでしょうか。


・・・実は、そうではないんです。


少なくとも僕は「そうではない」と考え、そのような「負の感情」や「ネガティブな記憶」と向き合うようにしていますので、今日はその話をしていきたいと思います。


そのような「負の感情」や「ネガティブな記憶」に負けてしまい、何事にも無気力になってしまうような人は、是非、身を引き締めて読んでみてください。


それはただそのような感情との「付き合い方」が悪かっただけだという事に気が付くはずです。

「負の感情」や「ネガティブな記憶」との付き合い方について

まず、人の心にそのような「負の感情」が宿るという事には、生物学的な部分にもしっかりとした「理由」があります。


これはある認知心理学博士の人が言っていた事ですが、人の心にネガティブな気持ちが宿るのは「生物進化の過程での生存技術」であり、これは「同じ失敗を繰り返さないためのリスク回避の技術」だというのです。


人間に限らず、生き物というのは、その「進化の過程」で、同じ失敗を繰り返し続けてしまうと、その全ての種がいつかは死に絶えてしまい絶滅してしまいます。


だからこそ「種の保存」という本能のもと、人間の脳は「負の感情」や「ネガティブな記憶」を蓄積して過去の失敗の時と似ている状況下において、それをすぐに思い出せるようにしてくれているわけです。


つまり「負の感情」や「ネガティブな記憶」というのは、未来をより良く生きる為に必要な記憶なんです。


その記憶と似た状況を辿った時に、その記憶を蘇らせて同じ失敗を繰り返さないようにしてくれているんですね。


例えば、犬に噛まれた経験がある人というのは、その時の記憶そのものが「嫌な思い出」となって、犬の鳴き声が聞こえる度にその時の「嫌な記憶」を思い出してしまいます。


結果的に、良くも悪くもその記憶の想い返しの積み重ねで「犬嫌い」になったり、犬に近付かないようになってしまうというわけです。


たまに、そのような「嫌な記憶」が不意に蘇ってしまうこともあるかもしれませんが、それは自分が意識的には忘れていたというだけで、それはおそらく、その記憶を刻んだ状況に何か共通点がある状況や環境に自分が遭遇している可能性が高いという事です。


意識の表面上では忘れてしまっていても、同じ失敗を繰り返さないようにするために潜在意識は、その記憶を覚えているんですね。


負の記憶の正体は「リスクを回避する為の生存本能である」という事

人が何かに対して「失敗」を認識し、その認識の上での経験を踏まえると、脳の中ではまず「扁桃体」というところが“恥をかいた”という事を判断するそうです。


そしてその判断信号が「側頭葉」という、脳の「記憶」を担うところに投げ込まれ、その「失敗の記憶」が脳の中に刻まれると言われています。


そこで刻まれた記憶が、今後のその人の活動や行動を制限していったり、抑制していくようになるわけです。


まだ小さい子供の時に、熱いストーブに触り火傷をする事で、ストーブは熱いから触ってはいけない、という事。


物にぶつかる事で痛い思いをする事によって、走っている車にぶつかると大変な事になるという事を理解し、車道に飛び出さないようになる事。


人間の成長過程におけるこれらのような事は全て、この「失敗の経験や記憶」が蓄積されるメカニズムから成り立っているわけですね。


ただ、それが実際に「リスク回避」に繋がる事もあるものの、逆にどんどん行動力や発想の幅を狭めてしまう事にもなってしまいます。


つまり、その「失敗の経験や記憶」が、どんどん行動の幅を狭めてしまい「行動しない自分」を作ってしまっているという事です。


そういう「守りに入ってしまう人」は、そのようなリスク回避の防衛本能が、過剰に作用し過ぎてしまっているというわけです。


そこで重要となるのが、時にはその「失敗の経験や記憶」を克服し「慣れてしまう事」です。


その「失敗の経験や記憶」によって、自分の行動や発想の幅をただただ狭めていくのでなく、物事によってはそれに立ち向かう事が必要であるという事を意識していくようにしてください。


その意識1つで「失敗の経験や記憶」と戦える精神を持っているのが人間という生き物です。


勿論、最初はネガティブな感情がどんどん襲ってくるかもしれません。


「失敗の経験や記憶」が「本能」にそれを訴えかけているのですから、当然です。


ですが、それは、間違いなく「慣れ」によって「克服」出来るものである事も間違いありません。


犬嫌いも犬を克服する事は可能なように、物事には「慣れ」というものがあり、その耐性が付いてくると、いつしかそれは「当たり前の事」になっていくわけです。


ただ、やはり「慣れ」を感じるまでには、その「嫌な思い」はある程度は反復しなければなりません。


一言で言えば、これも「努力」の1つなわけです。


それを乗り越えない事には、慣れる事もそれを克服する事も出来ません。


自分の行動や発想を抑制し、制限してしまう「恐怖」や「不安」は、まずはそれを受け入れて慣れていく事から始めていってください。


そうしてそれをいつしか「当たり前なもの」にしていけば良いという事です。


そうする事で、あなたの行動の幅や発想の幅は間違いなく、今より大きなものになっていくはずです。


それがチャレンジ精神であったり、行動力に繋がっていくのです。


今、それを明らかに抑制し、制限してしまっている自分がいるなら、そしてそこに立ち向かえていない自分がいるなら、まずはそれを克服していく事が成功への第一歩になると思います。


「負の感情」や「ネガティブな記憶」はあくまでもリスク回避の為のものであり、それは生きていく為に必要なものですが、時にそれを克服しなければ、どんどん守りに入るだけの生活を強いられていく事になります。


そんな人生は詰まらないですよね。


時にそのような抑止力となっている要因を克服し、チャレンジ精神と行動力を掻き立てていく必要があるという事です。


少なくとも、僕はそうするようにしていますので、参考にして頂ければ幸いです。


Hiroshi Adachi


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中学中退という異例の経歴を持つ「小卒社長」。2000年にバリ島家具のフルオーダー専門店ROBIN、2004年にCANDy BLOODを開業。同時にインターネットマーケティングを学び各リアル店舗事業を成功させる。
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