モチベーションの上げ片。仕事のモチベーションを上げる方法
足立です。
人というのは、その時々で気分や感情が違います。
しかし、やらなければいけない仕事があるので、その時の気分によって取り組み方にも違いが出てしまうことがあります。
気分が乗らない時にやりたくない仕事に取り組まなければいけない時というのは特に億劫になってしまうのが人間です。
要するにこれはモチベーションが上がっている時と下がっている時の話です。
特に苦手でやる気が起きない事に取り組む時には、どうすればやる気のスイッチを入れられるのか?
このやる気のスイッチさえ入ってしまえば、大抵の事は一心不乱に没頭する事ができます。
では、どうしたらこのやる気のスイッチを入れる事が出来るのか。
今日は僕なりの「モチベーションの上げ方」についてお話ししていきたいと思います。
モチベーションの上げ方。仕事のモチベーションを上げる方法
やる気のスイッチの入れ方を知りたい人は大勢居ると思います。しかし、一人一人やる気のスイッチの入れ方が違うのです・・・と思っているかもしれません。
でも実は万人に通用するスイッチの入れ方があります。
多くの人は、このやる気のスイッチの入れ方を知らないので間違った方法で、仕事に取り組もうとしてしまいます。
それは、どんな方法で仕事に取り組もうとしているのかというと、モチベーションが上がったらその仕事に取り組もうとします。
昔の僕もこのパターンで仕事に取り組もうとしていました。
しかし、このパターンで仕事に取り組もうとした時、そのデメリットはとても大きくて結果的に大幅なロスを生み出す事に繋がります。
どんなデメリットかというと一番は、モチベーションが上がるまでに時間がかかり過ぎるという事です。
これでは、仕事が終わるのがどんどん遅くなってしまいます。
時間に期限が無いものであれば問題が無いかもしれません。
ですが、そんな仕事は少ないはずです。
ほとんどの仕事が限られた時間内に終わらせなければいけません。
そんな中でモチベーションが上がるまでずっと待っているというのは合理的ではありません。
それに、必ずモチベーションが上がるとも限りません。
では、どうしたら誰にでもモチベーションを上げる事が出来るのでしょう?
それは、とても簡単な方法で威力もあります。
モチベーションを上げる具体的な方法
どんな方法かというと、モチベーションが上がるまで待つのでは無く、モチベーションが下がっていても仕事に取りかかる事です。『なに?そんな事?』と、思うかもしれません。
『そんな事でモチベーションが上がるはずが無い』と、思うかもしれません。
でも、実はこれで本当にモチベーションが上がります。
モチベーションを上げてから行動するのでは無く、行動してモチベーションを上げていく方法です。
これが威力もあり誰にでも効果がある方法なのです。
しかし、行動すればすぐにモチベーションが上がるとは限りません。
特に下心がある場合は、なかなかモチベーションは上がって来ません。
要は、モチベーションが下がったままでも覚悟を決めて行動に移す、という事が重要になるという事です。
モチベーションが上がらないかなぁ、と思いながら行動をしてもモチベーションは上がって来ません。
やる気が起こらない事にでも、その事に意識を集中して取り組めば必ずモチベーションは上がってくるものなのです。
何故、モチベーションが上げるのか。
例えば、僕が小学生の時の話なのですが、野球部だった僕は練習をしたくない事がよくありました。しかし、練習が始まると野球部の監督に「お前ら声を出せ!」と言われます。
この声を出せとは、かけ声の事なのですが、そのかけ声が小さいと、監督に叱られるので仕方なく大声でかけ声を出していると、不思議な事にやる気がどんどん出て来て最終的には練習が毎回楽しくて没頭するのでした。
これは、声を出す事によって自分も野球部の練習に参加しているという気になり、自然にやる気が起こってくるような感じです。
もし、僕がこの当時、“やる気が出たら野球部の練習に行く”という子供だったら、僕は永遠にやる気なんて出なかったと思います。
放っておいてモチベーションが上がるなら、多くの人が色んな世界で大成功しているはずです。
モチベーションが上がるのを待つのでは無く、モチベーションがどうであれ先に行動してしまう事です。
人は行動する事でモチベーションが上がるのです。
こんな事もよくありました。
二十代の半ば頃に、ジョギングを一年間続ける、と決めた事がありました。
毎日休む事なくジョギングするのですが、雨が降っていても雪が降っていても、台風だろうと休まず走る、という決め事をしたのです。
しかし、元旦から始めて二週間も経たないうちに、外は大雪で地面は凍っていたので僕は走りたくないと思いました。
しかし、まだ走り始めて二週間弱です。
ここで走るのを休んでしまえば、この先も走りたくない事があれば、何か理由を見つけて走らない日が増えてしまうと思い僕はある事を決めました。
そのある事というのは、『とりあえず外に出ていつもの三分の一だけ走る事でした。
外に出ると気温はマイナスで目を開けて居られない程の大雪が降り、アスファルトは凍っていました。
しかし、僕はいつもの三分の一の距離だけなので我慢して震えながら、滑らないように足元に気を付けながらゆっくりと走り始めました。
すると、五分も経たないうちに身体が少し温かくなり始め、大雪の中で走る事に抵抗も無くなり、結局いつもの距離の倍の距離を走ったのです。
これこそ、行動した事によってモチベーションが上がっていくという事の、分かりやすい例えでは無いでしょうか?
僕はこの時、この経験をする事でその後の人生の中で数え切れない程、何度も行動する事によってモチベーションを上げて来ました。
このジョギングは一年半以上、一日も休む事なく続けました。今でも週に4、5日は走っています。
それまでの僕は、やる気やモチベーションが上がったら行動しようと考える人間でした。
このモチベーションの上げ方は万人に通用する方法です。
部屋の掃除や片付けをする時、最初は面倒臭いと思っていたはずなのに止まらなくなってしまった経験があなたにもあるはずです。
これもまったく同じで、行動する事によってモチベーションが上がった訳です。
このモチベーションを上げる方法は、ビジネスでも多いに役立つはずです。
現に今現在の僕は毎日のようにこの方法でモチベーションを上げながら仕事に取り組んでいます。
これは、習うより慣れろで覚えてしまう事が一番です。
何度かこれをやっていくとすぐにモチベーションが上がっていく事が体感として分かるはずです。
最初はなかなか取り組む事ができないかもしれませんので、半ば強制的にでもやる事をオススメしたいくらいです。
大人になると、厳しくしてくれる人がどんどん居なくなります。
だからこそ自分自身が自分を厳しくするしかありません。
自分自身に厳しくできるかどうかで、ビジネスで成功できるかどうかが決まると言っても過言ではないと思っています。
僕なりのモチベーションの上げ方講座でした。
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