パニック障害は薬で治るのか。その効果と依存の現実。

足立です。


パニック障害になってしまった人というのは、最初は特に『なぜパニック障害になってしまったのだろう?』という心因的な原因ばかりを探そうとします。


しかし、パニック障害を克服して来た僕が、間違いなく言える事は心因的原因を追求したところでパニック障害は治らないという事です。


風邪をひいた時に、『なぜ風邪を惹ひてしまったんだろう?』と原因を追求して、


「ホットカーペットの上で寝てしまったからだ・・・」


と原因が分かったとしても次から気を付ける予防にはなっても、ひいてしまった風邪は治らないのと同じです。


パニック障害になった心因的原因はもちろんあるのでしょうが、それを今追求したところでパニック障害は治らないのです。


パニック障害を克服するために、絶対にやるべき事があります。


それは、薬を飲まない事です。


パニック障害克服の鍵は薬を飲まない事、依存しない事

薬を飲む、という行為はパニック障害を一時停止状態にしてしまっているだけです。


それでは、パニック障害を克服したくても時間を先延ばしにしているだけだからです。


薬を飲むというのは、その辛いパニック発作の症状から逃げているだけで決してパニック障害を克服する事にはなりません。


例えば、薬を飲み続けて発作が起きなかった人が、『もう治ったかも。』と思い、いざ薬をやめようとします。


しかし、薬を止める時の不安でまた発作を起こしてしまい、再び薬に頼る人がとても多いのです。


これは、薬ではパニック障害は治らないという事の証明になります。


処方されている薬というのは、パニック障害を治すために薬を服用しているのではありません。


パニック障害は薬では治りません。


薬を使って症状を抑えているだけです。


まずは、パニック障害は薬で治すものでは無いと理解する事が先決です。


パニック障害は自分で治すものです。


僕の場合は、パニック障害になった時点で最初から『薬を飲まずパニック障害を克服するぞ!』と決めていたので一度も薬を飲まずにパニック障害を克服する事が出来ました。


ただ、もし僕が最初に薬を飲んでしまって居たら、薬を少しずつ減らしていく段階で、不安感や恐怖感との戦いがあっただろうな、という事は容易に想像できます。


今現在、その段階に居る人もなかなかその壁が越えられない人もたくさん居るように思います。


それくらい、あのパニック障害の発作の恐ろしさは絶大ですから。


でも、薬を断ち切らねば克服したとは言えません。


薬に頼らず発作が起きても、「来るなら来い。」という心構えが毎回出来るようになると、そこからは早いんですけどね、、、。


僕は薬を飲まずに毎回発作の度に、立ち向かって居ました。


と、言うとカッコ良いですが、薬を飲まないと決めていたので、結局嫌でも立ち向かわなければならないという状況だったのです。


毎回発作の度に恐怖感と戦っていただけなんです(笑)


戦ってもどっち道負ける勝負なので、最後にはヘトヘトになって受け入れるしかないんです。


でも、今振り返ってみれば、それが良かったんです。


僕の周りや知り合いにもパニック障害の人がたくさんいます。


その中で治った人と長年治らない人とが真っ二つに別れる共通点があって、治らない人の共通点というのは薬に依存していて、やたらと薬の名前に詳しい人なんです。


パニック障害の薬に依存している人、詳しい人の共通点。

僕は、強烈な発作を経験していますが、一度も薬を飲もうとしませんでした。


「発作が軽かったんじゃ無いの?」と、思われるかもしれませんが、そんな事はありません。


むしろ酷い発作だと思います。


なぜなら、僕の周りのパニック障害の人に話を聞くと、その人たちが薬を飲むレベルよりも明らかに僕の方が発作が強烈で、その人たちに


「なんで薬を飲まなかったの?それでは良くなったなんて信じられない。」


と言われますが、実際にはその人たちは十年以上も一進一退を繰り返しています。


そういう人たちの共通点は、薬に依存しているだけではなく、やたらと薬の名前に詳しい人でもあるようです。


僕は薬を最初から飲まなかったので、薬の名前を言われても、何が何だかさっぱり分かりません。


ただ実際に数々のパニック障害の人と会ってきましたが、長年パニック障害が治らない人は決まって薬の話を僕にして来る人です。


「私は今、○○(薬の名前)を○錠と○○を○錠飲んでいるけど、○○に変えてもらったら大分良くなって来た。○○と○○の相性がとても良いみたい。昔は、○○を飲んでたけど、あんまり効かなくて・・・」


といった感じです。


薬の事について知識がある事を自慢しているように感じるのが僕の印象です。


そういう人に対して僕が、「俺、薬んだ事が無い。」と言うと皆んな揃って驚きます。


「よくそれで治ったね!」と言いますが、僕から言わせれば、「薬飲んでるから良くなるものも良くならないんだよ、」と言いたいです。


って言うか言ってますが(笑)


薬に詳しくなるという事は、常にパニック障害というその病気に意識が向かっている事の現れのはずです。


それでは、良くなる事はありません。


失恋して、ずっと忘れられず昔の思い出に浸って居ると、失恋からなかなか立ち直れない人と同じカラクリだと思います。


ずっとひとつの事ばかり考え続けていると、それ以外に意識がいかなくなってしまって、その対象に執着してしまうのと同じです。


失恋なら失恋を受け入れるしかありません。


そして、別の事に意識を集中しなければ失恋を乗り越える事はできません。


パニック障害も同じです。


パニック障害になった事実や薬で治らないという事も受け入れるのです。


そして、発作が怖くてもそれを受け入れた上で、パニック発作に執着せず、別の事に意識を集中しなければ克服する事はできません。


極論を言ってしまえば、パニック障害になっても薬を一切飲まず、発作を受け入れる事が出来ればやがて発作は起こらなくなります。


信じられないかもしれませんが、そこが人間の身体の凄い所なんです。


パニック障害、発作、恐怖をありのまま受け入れる。

僕は薬を飲まず克服までのすべての発作を見届けて来ているので断言できますが、発作の最中には、どうする事も出来ないので、


「ま、いっか。」


と恐怖感と向き合う事に成功すると、嘘のように発作は消えていくんです。


徐々にではなく一瞬で消えます。


ただ、頭で『症状が消えて欲しい、』という下心が少しでもあると症状は消えません。


軽くもなりません。


理性が働いたら症状が消えません。


僕が最終的にパニック障害を克服できる!という実感があった日の事を今でも鮮明に憶えているのですが、まさに、絶体絶命のピンチの中で、発作の最中にその発作を受け入れる事に成功したのです。


その出来事があって僕は確信したんです。


「あ、俺パニック障害治る」って。


発作の原理が分かったんです。


なぜ発作を起こすのか?という原理が。


以前、僕は金縛りによく遭っていたんですが、金縛りになっていた時期は、とにかく怖くて怖くて仕方ありませんでした。


しかし、あまりにも頻繁に金縛りに遭うので、怖がる事にも面倒臭いと言うか、疲れたと言うか、ある日金縛りの最中に何だか急に冷静になってしまった事がありました。


その時に思わぬ気付きを手に入れる事ができたんです。


それは、客観的に金縛りを冷静に見ることができると、怖くも何とも無いという事が分かったんです。


それは、ジェットコースターに乗っている時にも似ています。


乗っている間は怖いのですが、何度も何度もジェットコースターに乗って居ると、そのうち冷静に乗る事もできるようになります。


これも十代の頃に経験済みなのですが、グルグルと回転中にも、普通に会話する事が出来たほど完全に平常心が保てるようになるのです。


金縛りもジェットコースターの時の原理とまったく同じでした。


冷静に客観的に金縛りを直視し受け入れる事が出来るようになってからは、最終的には金縛りになっても何も怖くないと言うか、むしろ心地良くさえなってしまいました。


『もう一度あの恐怖感を味わいたい!』と、思っていたのですが、二度と怖くなる事はありませんでした。


すると、やがて金縛りになる事もいつしか無くなってしまったのです。


これと、パニック障害の発作は実は同じなんです。


最初はもちろん怖くて受け入れる事なんて出来ませんでした。


でも、僕は薬を飲まないので嫌でも受け入れなければならない時が来るんです。


もう、怖がるのも嫌なのです。


どうせ、数分すれば発作は消えていくのです。


怖がっても怖がらなくても、症状は絶対に必ず消えます。


最初のうちは、発作になる度、いちいちトラウマになり予期不安にも毎日襲われるようになってしまい大変でした。


ですが、薬を飲まず克服すると決めていた僕は、


『どうせこの症状をすべてを乗り越えていかなければ、乗り越えられない運命なんだ。』

と、自分に言い聞かせて毎回恐怖感と戦っているうちに発作が起こっても平静を装えるくらいにまで受け入れる事が出来るようになっていったんです。


パニック障害の発作のあの強烈で劇的な恐怖感は本能から起こる感情の爆発のようなものです。


その恐怖感を消そうという思いは通用するどころか、逆に恐怖感を大きくしてしまうようなものです。火に油を注ぐ行為そのものです。


そんな恐怖感を消し去ろうと、頭で考えた理性で何とかしようとするなんて、それは最初から無理な戦いなんです。


それはまるで、竹槍だけの武器で機関銃を持つ敵と戦争するくらい無謀な戦いです。


これは、パニック障害を患っている人が全員一致で納得する事では無いでしょうか?


感情と理性が戦っても感情がはるかに強いので足元にも及ばす理性はコテンパンに負けてしまいます。


克服するためにはどちらにしても、あの恐怖の発作を受け入れるしか方法はありません。


発作が起きない事だけを願って、薬で発作を止める事に成功したとしても、薬というのは対症療法だという事を忘れてはいけません。


運良く薬で発作を止める事が出来て、いざ薬をやめる段階になった時、自分の症状をいちいちチェックしてしまいます。


そして、少しの身体の変調で「ヤバイ!」とうろたえて、また薬を飲んでしまう、なんて人は大勢見て来ました。


そうやって薬に依存してしまい、なかなか薬がやめられなくなってしまいます。


僕は薬を一切飲まなかった事が良い決断を最初にする事が出来たと思っています。


パニック障害を克服するためには薬を飲まない事が重要だとここまで書いて来ましたが、パニック障害を克服するための道がもうひとつある事に僕は気付きました。


パニック障害を克服するもう1つの道。

その、もうひとつの克服するための道に気付いたのは、僕がパニック障害を克服してから気付いたのですが、それは偶然の事でした。


パニック障害を克服すると同時に、体調と身体の調子が良くなって行きました。


特に、めまいやふらつきや動悸はもちろん無くなったのですが、首の痛みや凝りや突っ張りが解消されている事に気が付いたのです。


心因性の事が原因でパニック障害は起こるパニック障害なのに・・・不思議な事だと思いませんか?


でも、これは不思議な事では無いんです。


僕は身を持って体験したので、実は関連性がある事に偶然にも気が付いたのです。


パニック障害の原因がすべて心にあると思っている人は多いのでは無いでしょうか?


完全に僕もそう思っていました。


でも、そういう訳では無いようなのです。


それを僕は偶然にも気が付いてしまったんです。


では、この続きを次回書いてみようと思います。

>パニック障害になる人の原因。脳、首、そして治療方法の考え方へ続く


パニック障害を克服した体験談と経験談

>パニック障害は薬で治るのか。その効果と依存の現実。

>パニック障害になる人の原因。脳、心、首、そして治療方法の考え方

>パニック障害の原因、理由は首の痛みにある?その脳科学的な根拠。

>パニック障害、その発作はなぜ起きるのか。その乗り越え方。

>パニック障害の原因は首にあるという理論を形にしている克服プログラム

>自律神経失調症・パニック障害改善プログラム


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足立博


中学中退という異例の経歴を持つ「小卒社長」。2000年にバリ島家具のフルオーダー専門店ROBIN、2004年にCANDy BLOODを開業。同時にインターネットマーケティングを学び各リアル店舗事業を成功させる。
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