「聞く力」とコピーライティングの関係。

足立です。


こちらから質問した事の対して、全く答えになっていないような返事が返って来る人。


世の中には、少なからず、そういう人がいると思います。


ただ、これは本人に自覚がない可能性も高いため、


「あ~、いるいる。」


と思っている当のあなたも、もしかすると、そういう人なのかもしれませんし、そういう人の片鱗がある人かもしれません。


ただ、このように質問に対して、チンプンカンプンな答えを返してくる人は、その「答え方」や、答える際の「話し方」が下手なわけではないんです。


その「受け答え」そのものに問題があるわけではなく、そのような答えを出してしまう要因はむしろ「聞き方」の方にあるんですね。


強いて言えば「聞く力」が足りないんです。


そして、これは実をいうと、僕がこのブログで日頃から重要性を強調している「コピーライティング」でも同じ事が言えます。


コピーライティングは一般的には「文章を書くスキル」とされているので、このスキルには何よりも文章を「書く力」が重要だと思われがちです。


ですが、実際に自分が書いた文章が、伝えたい事が伝わり難いチンプンカンプンな文章になってしまう人は、書く力よりも大きく欠けているものがある傾向にあります。


それが、先程言った「会話」で言うところの「聞く力」にあたるものなんですね。


「文章を書く」という事に「聞く力」が、どう関係するのか。


何故、それが欠けていると、チンプンカンプンな文章を書いてしまうのか。


今日は、そんな「聞く力」と「コピーライティング」の関係について、お話ししてみたいと思います。

「聞く力」とコピーライティングの関係。

まず、会話の中で、聞いた事に対してチンプンカンプンな答えを返してくる人が、そもそも何故、そのような的外れな受け答えをするのかというと、大抵、そういう人は、


『この人は今、自分にこういう事を聞いているんだ!』
『この人が知りたいと思っているのは○○○だ!』



と、勝手に思い込んでいる傾向にあります。


要するに、最後まで相手の話をしっかりと聞いていないわけです。


それこそ、相手が話している途中に、そのような早合点をして、そこから先は、もう「自分が話す事」しか考えていません。


相手が、そこから、もっと重要な事を伝えていても、自分が早合点してからは、もう、その人の話はほとんど頭の中に入っていないわけです。


それこそ「天然」と言われる人には、圧倒的にこういう人が多く、実は僕の嫁も完全にこういうタイプの女性でした。


しかも重度の・・・(苦笑)


ただ、何にしても、こちらが聞いた事に対して、チンプンカンプンな答えを返してくる人は、実は「相手の話をきちんと最後まで聞いていない事」に原因があったわけです。


「聞く力」に乏しい事が、その大きな原因だったわけですね。


そしてこれは、実を言うと、ブログやメルマガなどで分かり難い「チンプンカンプンな文章を書いている人達」にも全く同じ事が言えます。


結局、そういう文章を書いてしまう人は、その文章を読んでいる側の人が、その文章を読んでどう思うか、何を感じているかが見えていない(聞こえていない)んです。


それこそ、自分が言いたい事、書きたい事ばかりを一方的に文章にしているんですね。


基本的に「会話」は、相手から何かを聞かれて、それに対して答えを出して・・・というものになると思いますが、実際のところ、文章もそれと同じです。


それがブログであれ、メルマガであれ、何かの記事を書く時は、まず、そのブログやメルマガのターゲットや読者が求めているものをテーマ(題材)にして文章を書いていくものですよね?


要するに、文章を書いていく時もまずは、その文章を読む人達の「声」に耳を傾けるべきであり、また、それは文章を書き始めた後も同じなんです。


ブログのターゲットやメルマガの読者が何を求めているのか、どういう情報を望んでいるのかの「声」にまず耳を傾ける事。


そして、自分が書いていった文章に対して、不安を感じていないか、疑問を感じていないか、そういう「声」にも常に耳を傾けていかなければなりません。


それを徹底して出来てこそ、伝えたい事がしっかりと伝わる、分かり易い文章が書けるんです。


ですが、何を言いたいのかもよくわからない、チンプンカンプンな文章を書いてしまう人は、そういう「読んでいる人達」の声に全く耳を傾けていないわけですね。


もしくはターゲットとなる人達やメルマガの読者が求めている事や、疑問や不安に思っている事を「こうだ!」と一方的に決め付けて文章を書いているかのどちらかだと思います。


要するに、文章においても同じように「聞く力」に乏しい人が、チンプンカンプンな文章を書いてしまっているわけです。


会話にも文章にも重要な「聞く力」を高める方法。

では、この「聞く力」をどう高めればいいのか。


これは実際に僕自身が自分の嫁の「聞く力不足」を改善した方法なのですが、そもそも「聞く力」が無い人は、大前提として「聞く事」をしていないだけなんです。


あえて「聞く力」という言い方をしましたが、結局のところ「聞いていない事」や「聞こうとしていない事」が一番の原因なんですね。


そして、これは文章においても全く同じ事が言えると思います。


聞く力が無いんじゃなく、チンプンカンプンな文章を書いてしま人の大半は、そもそも「読んでいる人達の声」を聞いていないか、そもそも聞こうともしていないんです。


結局、人の話を聞いている途中に、その内容を早合点し、その後、自分が何を話すかにばかり意識がいってしまうため、途中で「聞く意識」が薄れてしまっているわけですね。


ですので、この「聞く力」は、実を言うと、ただ意識的にきちんと話を聞く癖を付けるようにするだけで、かなりのレベルで改善されます。


会話で言えば、意識的に相手の話を最後の最後まで、余計な事を考えず、しっかりと聞いて、その話を聞き終えてから自分の頭を整理して答えていくようにすればいいんです。


「聞く」という意識と「話す事」「話す事を考える事」を完全に分けていくようにすればいいんですね。


会話の場合は、受け答えが少し遅くなってしまうかもしれませんが、チンプンカンプンな答えをどんどん重ねてしまうよりは、よほどマシだと思います。


相手からすれば、聞いた事に対して、的外れな答えばかり返ってくる方がよほどストレスですし、そんな会話をしていると根本的に話が通じない人だと思われてしまいますから。


それなら、会話のペースが遅い人だと思われた方がまだマシだという事です。


そして、これは文章においても同じで、まずは文章を書き始める段階でも「自分が言いたい事」よりも、まずは「その文章を読む人」が何を求めているのかを前提に文章を書き始めるべきだと思います。


実際、そういう文章の方が冒頭文からしっかり食いついて読んでもらえる可能性も高くなるはずですから、ブログにしても、メルマガにしても、絶対に反応は良くなるはずです。


また、文章を書き始めた後も「文章を書く事」や「文章を考える事」の合間に、しっかりと「文章を読み返して読んだ人がどう思うか」を意識的にチェックしていくようにしてください。


少なくとも、チンプンカンプンな文章を書いてしまう多くの人は、これを「やっているつもり」でも、文章を書く事や文章を考える事と並行しながら、やってしまっているはずです。


自分が書いた文章を読み返す事だけに集中できていなかったり、集中しているつもりでも、どこかで「自分が書いた文章」という前提で「わかったつもり」で読んでしまっているんですね。


ですので、実際に文章を書いていく際は、その途中途中で自分が書いた文章を、しっかりと意識的に「読む(読み返す)」という事をして、その文章を読む人達の「声」に耳を傾けるようにしてください。


ひとまず「文章を書く」という意識や「わかったつもり」の意識をゼロにして、文章を読み返す事だけに集中して、読み手の「声」を聞くようにすれば良いという事です。


これを徹底するだけでも、この「聞く力」は格段に上がるはずですので、それだけで文章の質は格段に向上していくはずです。


今後、人を会話をする際や、文章を書いていく際は、是非、意識していく事をお勧めします。


PS

ちなみに、この文章を読んでいる人の声を「聞く力」については、僕が日頃から勉強させてもらっている、コピーライター宇崎恵吾さんのブログでも、同じようにその重要性が言及されています。


>コピーライティングに必要な3つの能力とは。


宇崎さんはコピーライティングに必要な「3つの能力」の中の1つとして、僕が今回の記事で言及した「文章を読んでいる人の声を聞く力」を挙げていますので、是非、併せて読んでみてください。


Hiroshi Adachi


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中学中退という異例の経歴を持つ「小卒社長」。2000年にバリ島家具のフルオーダー専門店ROBIN、2004年にCANDy BLOODを開業。同時にインターネットマーケティングを学び各リアル店舗事業を成功させる。
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