自分の意見を否定する存在の有り難さについて。

足立です。


「人間」という生き物は、自分の意見を否定する存在を煙たがり、避けようとしたり無視しようとしたりする事がほとんどだと思います。


ただ、ビジネスの発展や人間的成長の課程には、そういった「自分の意見を否定してくれる存在」こそが必要なものであり、そういうものを排除していくとどんどんそのビジネスは衰退の一途を辿り、また人間的な成長も止まってしまう傾向にあります。


例えば会社などの組織内で会議をする場合、全員が同じ意見で最初から最後まで、誰からも疑問の声が出ず、誰からも否定する意見も無い、、、そんな会議を何度開いたところで何の意味も無いと思います。


もしもその会社が「間違った方向」に進んでしまっても、そこに異を唱える人が出てこないという事ですから。


ただ、圧倒的な支配権を持っているワンマン社長などがいるような会社が大きくなっていくと、こういう事は良く有る事だと思います。


まさにそのような会社は「集団思考の罠」に陥っていってしまい、「あの社長の言っている事は絶対に大丈夫だ」と思い込んでしまい、社長の言う事には全てYESとしか答えない
社員ばかりが育ってしまうわけです。

自分の意見を否定する存在こそが「成長をもたらす」という考え方。

だからこそ僕は自分の意見に対して「否定的意見」を発言してくれる人こそが、ビジネスや自分自身の人間的成長をもたらしてくれる存在だと思うようにしています。


否定的意見を出してもらえるという事は、自分の意見に対して「それは違うんじゃないの?」と、否定的な「意見」を出してくれているわけですから、良くも悪くもそれは自分の考えや意見をもう一度見直す「きっかけ」になります。


周りが全て「YESマン」だと、そのきっかけが根本から無くなってしまい、自分のやっている事、考えている事に疑問を感じる余地さえ無くなってしまうのです。


もしその「否定的意見」を出してくれる人が自分と「対等に議論」を出来るような立場にある人なら、それは尚の事、大切にするべきだと思います。


そういう人との「議論」は自ずと内容も深まっていきますので、その結果、否定的意見が出なかった時と比べると、比べものにならないくらい良いアイデアが出る場合があります。


何にせよその議論が完全に無駄になってしまうという事はほとんどありません。


仮に、当初からの自分の意見が正しかったという事になっても、その確信を持てるだけでもそこには大きな意味があるからです。


だからこそ僕は否定的意見を発言する人というのは、大変ありがたい存在だと思うようにしています。


それが辛口な人ほど、僕はそういう人との意見交換や議論に何度とビジネスのヒントや助けを貰ってきました。


そして今のようにリアルビジネス、ネットビジネス、双方、それなりにうまく進めていく事が出来ているというわけです。


僕が取り入れる「否定的意見」の線引き。

ただ、この「否定的な意見」をただ率直に取り入れ過ぎてしまうのはよくありません。


例えば、僕の本業である物販業での例なのですが、僕は普段、モノ作りをしています。


僕のモノ作りというのは、既製品や量販品を作る事ではなく、人と違った個性的なモノをハンドメイドで作っています。


中には世界に1つしか無いワンオフの作品を作る事もよくありますし、特注品のご依頼で、デザインは僕にすべてお任せ、というご注文もよくあります。


そういった作品を作る時というのは、僕が出すアイデアやデザインに対して、否定的な意見を取り入れ過ぎてしまうとどうなるのか?


それは、大衆にしか受け入れられないような有り触れた方向性へと進みがちです。


もし僕が、その否定的な意見を次々取り入れていくと、その作品の角が取れ過ぎてしまい、大衆には受け入れられるかもしれないけど、尖った作品からは限りなく遠ざかってしまう、という結果に繋がってしまうわけです。


要するに「そもそもの目的は、誰に届けるのか?」がしっかりと無ければ、否定的な意見が出た時に、どこまでその否定的な意見を取り入れるのか?という線引きがブレてしまう事になり易い、という事です。


否定的な意見がまったく出ないものは、極端な方向へと進んでしまい尖ったものにはなる可能性を秘めてはいるけど、誰にも受け入れられないものが出来上がってしまう可能性も高まります。


その一方、否定的な意見を取り入れ過ぎてしまうと、多くの人には受け入れてもらえる可能性が高まるけれども、角が取れてしまい有り触れたものになりがち、、、という事に繋がります。


広く多くの人に支持されるものを目的にしたアイデアなのか、それとも少数派の限られた人たちだけに支持されるものを目的にしているのか?という部分がしっかりとしていないと、到着点が曖昧なものになってしまいます。


これは、僕がやっているこのようなブログでも同じことが言えると思います。


僕の書く記事の内容や発信している情報が、誰にでも受け入れられるとなど、最初から思っていません。


また、そうであってはダメなのです。


僕というキャラクターが発信したい情報は、大衆ではなく少数派の人に受け入れられれば良いと思っています。


とは言っても、僕の意見が極端な方向へと進む事に、僕自身が気付かないのも恐ろしい事だと思うので、その辺りを僕の発信している事に対して否定的な意見を参考にさせてもらう時もあります。


参考にならない、とハッキリ分かる否定的意見は読まずに一切取り込みませんが(笑)


僕の角を落としたくて仕方ない人たちの否定的意見を取り入れる事はありません。


そんな事をしてしまえば、せっかく集まってくれている少数派の人をガッカリさせてしまう事になってしまいますからね。


そこが僕の否定的意見を取り込むか否かの線引きポイントだという事です。


要するに否定的な意見は多いに受け入れていくべきですが、自分自身の軸や個性は決して潰してはいけないという事ですね。


それではまた。


Hiroshi Adachi


足立博の無料メールマガジン

物販事業経営者、アフィリエイター、マーケッターが集まるHiroshi Adachiのブログ、運営者である足立博の公式メールマガジンです。


クリエイターとしての活動の傍らマーケティングアフィリエイターとして有益な情報やノウハウを余すことなく情報発信しています。


購読は無料ですので僕の生き方や考えに少しでも興味や共感を覚えている下さっているようなら是非ともご登録ください。


巷では有料で公開されているレベルの質の高い情報をシェアさせて頂きます。

>Hiroshi Adachi公式メールマガジンへの無料登録はこちら

コメントを残す

サブコンテンツ

Hiroshi Adachi

足立博


中学中退という異例の経歴を持つ「小卒社長」。2000年にバリ島家具のフルオーダー専門店ROBIN、2004年にCANDy BLOODを開業。同時にインターネットマーケティングを学び各リアル店舗事業を成功させる。
>足立博プロフィール・経歴


物販事業経営者、アフィリエイター、マーケッターが集まるHiroshi Adachiのブログの運営を開始。クリエイターとしての活動の傍らマーケティングアフィリエイターとして情報発信中
>足立博のメルマガはこちら

CANDy BLOOD

CANDy BLOOD


あなたを強烈に表現するためのハンドメイドレザーアイテム専門店です。CANDy BLOODは、消耗品という位置付けの量販品では感じる事のできない「ステージの違いを感じる事の出来るハンドメイドアイテム」をあなたの為だけに創り出しています。よろしければ是非HPの方も覗いてみてください。
>ハンドメイドCANDy BLOOD


バリ島家具専門店ROBIN

バリ島家具専門店ROBIN


洗練されたバリ島家具を扱う専門店です。家具屋の事など何も知らなかった私が独りで買い付けに行った事からROBINの物語は始まっています。是非ショップのHPも覗いてみて下さい。
>バリ島家具専門店ROBIN


このページの先頭へ