「思いやり」のビジネス論。

足立です。


今日は、1つのビジネス講座として「思いやり」というものについて、お話ししてみたいと思います。


僕はビジネスで成功をしていく為に、この「思いやり」という要素は、極めて重要な1つの「ピース」であると思っています。


この「思いやり」という心は、どんな人でもそれを持っているものであり、また、それを受けた事も間違いなくあるはずです。


世の中には、この「思うやり」を前提として成り立っているものがたくさんあるからです。


今日のビジネス講座は、そんな「思いやり」をテーマにした僕なりのビジネス論になります。

「思いやり」のビジネス論。

あなたは困っている人を見て「助けたい」と思いますか?


そして、その「思い」をどれくらい「行動」に移しているでしょうか。


例えば、こんな時、あなたはどう思うか、そしてどう行動するかを自問自答してみてください。


大勢の人が乗っている電車に座っているあなた。


するとある駅で70歳くらいのお爺ちゃんが乗って来て自分の目の前のつり革に手を伸ばし、お立ちになっているとします。


その時、あなたはどうしますか?







このような光景は公共の電車内ではよくありますよね。


ただ、その時に「どうぞ座って下さい。」と言って、そのお爺ちゃんに席を譲ろうと立ち上がった時、


「ワシはそんなにヤワじゃないわ!いらん世話じゃ!」


と、言って、決してその席に座ろうとしなかったなら、まさにあなたの「思いやり」は無駄なものになってしまいます。


それどころか、あなたとお爺さんの間の空気は非常に悪くなり、その「思いやりの行動」を取った事に、あなたは後悔さえしてしまうかもしれません。


また、同じような例で、目の前に70歳のお爺さんではなく、5歳の男の子が立った場合にも、席を譲ってあげようとしなら


「申し訳ありませんが、甘やかしたくないので結構です。」


と、母親の方がその「思いやりの行動」を断ってという事もあるかもしれません。


ただ、その「結果」はさておき、その時に「席を譲ってあげる」という行為そのものは間違っていたものだったのでしょうか。


確かに「困っている人」という判断は、あくまでも「自分の中での判断」になってしまう為、それが「勝手な決めつけ」になってしまう事も、時にはあると思います。


それだけに、その勝手な判断で、すぐに助ける事が必ずしも良い方向に転ぶとは限らないわけです。


例えば、子供が宿題をやっている時に子供が答えが分からず困っていたとしても、その答えを教えてしまうような行為は、当然その子供の将来のためには決してなりません。


そういった場合は、答えに辿り着くように誘導してその子供自らにやらせる事が、その子供の将来のためになるはずです。


また、先ほどの例にも似た事が、僕にも実際にありました。


それは僕が二十代の頃、名古屋で電車に乗っている時の事でした。


僕が電車の座席に座っていると、赤ちゃんを抱っこして、5歳位の男の子の手を引いた30代半ば位の女性が乗り込み僕の目の前に立ったので、僕は条件反射的に立ち上がり、席を譲ろうとしました。


僕が座っていた座席には、その赤ちゃんを抱っこした女性も、一緒に居る男の子もどちらも座れるスペースがあったのです。


すると、僕が座っていた座席に、5歳位の男の子はすぐに飛び乗りました。


しかし、飛び乗った男の子の手を自分の方へ引き戻しながら、その女性がすかさず僕に言いました。


「あ、いいです、いいです、大丈夫ですから座って下さい。!」と。


僕は一瞬、『この人は立っていた方が良いのかな?すぐ次の駅で降りるのかな?迷惑だったのかも。』と、考えましたが、一応、気を遣わせている可能性も考えて僕は改めてこう言いました。


すると、その女性は、「良いですか?すいません。」と言って、座に腰を降ろしたのでした。


そこで僕は、『やっぱりこの母さんは、遠慮して居ただけだったんだ。』と、思ったのですが、その女性に席を譲って五つくらいの駅を通過した頃です。


抱っこしていた赤ちゃんがぐずり出し、泣き始めたのでした。


すると、その女性がすぐに立ち上がり、


「すいません、どうぞ座って下さい。立ってた方がこの子泣かないんです。」


と、言ったのです。


僕は、その女性が席に座ると赤ちゃんが泣く事を懸念していた事に気付けなかった自分の洞察力の無さに、情けないと思いながら、元の席に再び腰を降ろしたのでした。


人の「思いやり」の本質とは。

僕の先ほどの経験談は善かれと思ってとった行為が、実は相手にとって迷惑な事にも繋がるんだ、という事を考えさせられた出来事でした。


そんな僕の経験談話を踏まえて、最初の70歳、5歳の話に話を戻しますが、この時に70歳のお爺さん、5歳の男の子に席を譲る行為は、まぎれも無く「思いやり」から来ている行動です。


ですので、その「席を譲る」という行動そのものには何の間違いも、非も無い行動だと、僕はそう思います。」


仮にそれが「相手にとっては迷惑な行為」であったとしても、その行為自体には何の間違いも無いものだと思うのです。


ですが、このケースの場合は席を譲られた相手側に、思いやりが無かったのではないかと思います。


せっかくの男性の行為が、思いやりの無い相手によって踏みにじられてしまう事になってしまっているからです。


そんな「思いやりの無い反応」によって、その人は『自分が取った行動は間違っていたのかもしれない。』と、自分を責めてしまう事にもなりかねません。


でも、これと同じような話は世の中にたくさんあると思います。


そしてそれはとても残念な事だと思うのです。


何故なら、そんな経験を一度してしまった人は、今後二度と電車で人に席を譲らなくなってしまうかもしれないと思うからです。


本当に困っている人がもし、自分の席の前に立っていたとしても、次からは気付かぬふりをして寝たふりをしてしまう事だって十分に考えられます。


自分の思いやりが空回りし、無駄になってしまい、まして自分に非があるような状況に陥り、気まずい思いをするくらいなら、見て見ぬフリをした方がいいと思ってしまっても、仕方がないと思うからです。


本来であれば、そこに「思いやり」の心があるのに、それを行動に移せない人が出てきてしまうという事です。


でも、世の中がそんな人だらけになってしまう事は、本当に悲しい事だと思います。


だからこそ、僕は「席を譲る側」だけでは無く「席を譲られる側」にも思いやりが必要だと思うわけです。


そしてこれは、僕は「ビジネス」の世界でも全く同じ事が言えると思います。


どんなビジネスであれ、ビジネスはその前提に「お客さんに対しての思いやり」が必要不可欠であり、その心を持てないような人は、どうやっても成功出来ないと思います。


どんな商品も、どんなサービスも基本的には「人への思いやり」から生まれているものだと思いますし、それはマーケティングにおいても、コピーにおいても、同じ事が言えるはずです。


そして何より「売る側」も「買う側」も思いやりを持ち、そういう人同士が繋がっていけば、そこにはとても良い関係性が築かれていくものだと思います。


そのようなビジネスこそが、末長く続いていくものなのではないでしょうか。


そういうところも含めて、「思いやり」は双方向に必要な大切な要素では無いかと思います。


お金が得られれば良い、という考えだけではネットビジネスでも、リアルビジネスでも決して成功は出来ません。


そこには「人を思いやる心」が必要不可欠だという事です。


そしてそれが「ネットビジネス」であれば、パソコンの向こう側に居る人の事を思いやる気持ちが必要だと思います。


何かの商品を売り込んでくにしても、その為のコピーを書いていくにしても、その「思いやり」の気持ちが無ければ、お客さんと良い関係を結んでいく事は絶対に出来ないと思うからです。


こうして言葉にすれば物凄く当たり前の事かもしれませんが、それを疎かにしている人、忘れてしまってる人は決して少なくはありません。


もし少しでも、そこを見失っている自分がいるのであれば、心の中にあるはずの「思いやりの気持ち」をしっかりとビジネスにも反映させていくようにしてください。


そうするだけでも、ビジネスの在り方、進め方は変わってくるはずですので。


Hiroshi Adachi


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足立博


中学中退という異例の経歴を持つ「小卒社長」。2000年にバリ島家具のフルオーダー専門店ROBIN、2004年にCANDy BLOODを開業。同時にインターネットマーケティングを学び各リアル店舗事業を成功させる。
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